Tim Vicary「Oxford Bookworms Stage 2」『Grace Darling』(YL2.8)読了。6月22日に読んだ『White Death』と同じ著者の本です。難破する船とそれを見つける燈台の父娘を巡る実話。前半は章が変わるごとに、難破船と燈台の場面に切り替わります。そして、後半で同じ場面に両者が登場、というわかりやすい構成でした。

燈台の娘さんの、自分の身の危険を顧みず船員たちを救出に向かおうとする執念に打たれます。とてもこのような行為を真似することはできませんが、彼女の自分の職分を果たそうとする職業倫理には、学ぶべきものがありますね。

本書も読みやすくて、1時間ほどで読めました。

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