「Magic Tree House #25」でAnnieが「London Bridge」を唄う

Amazonで注文した、Magic Tree House#25-28が届きました。これで、今度の土曜日にブッククラブに行くまでの間、読む本に困りません。


というわけで、Mary Pope Osborne「Magic Tree House #25」『Stage Fright on a Summer Night』(YL2.5-3.5、語数6117)読了。Magic Tree Houseシリーズ25冊目。第七部開始。今回は、シェイクスピアが活躍したころのイギリスが舞台です。

本巻のタイトルは、『真夏の夜の夢』から採られているようですね。『真夏の夜の夢』は、邦訳でも読んだことがないのですが、美内すずえガラスの仮面』(たぶん日本一おもしろいマンガ)に出てきたので、どんな劇かは大体わかります^^;)。

本巻を読んでいたら、二章のタイトルが「London Bridge」ですよ。平野敬一『マザー・グースの唄』によると、「London Bridge」もマザー・グースの中では無茶苦茶有名らしいです。私は、やはりこの唄を知らないのですけど…。

でも、英米人は子供でも、「London Bridge」と聞くと、マザー・グースの唄が思わず口に出るようです。自分たちのいる橋がLondon Bridgeだと知ったときのAnnieの様子を見てみますと…。


“Oh, wow,”said Annie. “That must be where the song comes from.”She sang,“London Bridge is falling down, falling down....”

私の勝手な読みとり方ですが、いかにも口が勝手に唄いだしたような印象を受けます。幼いころから、ずっと馴染んでいる唄なのでしょうね。ちなみに、平野敬一『マザー・グースの唄』では、“London Bridge is falling down”ではなく、“London Bridge is broken down”でした。古い唄なので、歌詞も複数伝わっているのでしょう。


本巻では、珍しく(?)、Jackが活躍します。それも、意外な才能を発揮していました。それから、シェイクスピア劇の名セリフが、いくつも織り込まれていたようですが、シェイクスピアに詳しくない私は、ろくに気づかず素通りしていました^^;)。


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