John Christopher「Oxford Bookworms Stage 2」『Return to Earth』(YL2.6-2.8、語数5688)読了。SSSの書評では、余り評価が芳しくないようです。でも、私は結構面白く読みました。

本書では、主人公Harlたちはケンタウルス座のプロキシマに行って地球に帰ります。プロキシマ! 久々に見ましたね、この単語を。このプロキシマは、太陽系から最も近い恒星として有名なのです。子供の頃、私は科学少年でして、宇宙の本などをよく読んでいたので、プロキシマにも覚えがあり、懐かしく思います。さらにマニアックな知識を言うと、藤子・F・不二雄の『パーマン』にもプロキシマは出てきます^^;)。

最後は、おおよそ予想通りの展開でした。人間の闇や負の部分を省みない「改革」の先には、悲劇しか待っていないのでしょう。


本日の語数5688。
累計語数755357。
100万語まで、あと244643語。

タドキスト大会まで、あと11日!