池袋絵本の会

今日は、池袋絵本の会へ。先週のアルク多読セミナでsunsunさんにお誘いいただき、ご好意に甘えて参加してきました。

この絵本の会は、各自の好きな絵本を持ち寄り、その絵本の紹介を軸に楽しくおしゃべりする、という会です。

くじ引きで紹介の順番を決めましたが、なんと私が一番になってしまいました。初めてなのでとまどいながら、LLLのStep3「Brave Mouse」のPart1と2を、たどたどしくも何とか紹介。何気ない絵の描写に意外な面白さがある点を強調しました。私が指摘した面白さを、当然ご承知の方は何人もいましたけど、ご存知なかった方もいたので、一応紹介した甲斐があったと言えるかな。

皆さん、絵本に対して大変な知識と情熱のある方ばかりで、私はただ聞き惚れていました。あの場でのLLLの紹介以外の私の発言は、たまたま知っていた「木登り男爵」「イタロ・カルヴィーノ」くらいでしたか^^;)。

その後、皆さんとお食事へ。そこでも、皆さんの「濃い」話を興味深く聞いていました。


帰りの電車では、また酒井先生とご一緒できたので、色々お話を伺えました。中でも、科学系の優しい英語本の話を聞けたことが、とても嬉しかったです。私もいつか、グールド、ドーキンスデイビスらの本を原著で読めるようになれるかも?


後で、今日の池袋絵本の会や先週のオフ会は、英語の絵本や多読を軸とした(公共哲学で言う)「中間集団」に当たるのかな、なんてことを思ったりしました。このように考えたのは、最近読んだ本の影響からですけど、新しいあり方のコミュニティに自分が参加しているのかも、と考えるのは、何だかワクワクして楽しいですね(^^)。