今日の一冊


絵本の会で刺激を受けその勢いのまま、寝る前に、E.Nesbit「Penguin Readers Level 2」『The Railway Children』YL(2.4)を読了。

ある事情で父親が遠くへ行ってしまったため、母親と子供たちがRailwayに引っ越し、そこで起きる出来事を描いた話です。ただ、本書はretold版のようですね。確かに読んでいて、「細切れ」の感がありました。

“The tree walking!”というセリフには、『マクベス』と『蜘蛛巣城』を、スパイ容疑うんぬんのくだりには、『スパイ・ゾルゲ』を思い出しました。最後の場面は、感動的ではあるんですが、いまひとつ盛り上がりに欠けていたのが残念。

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