映画「プライドと偏見」

本当は先週末に観に行くつもりだったのですが、風邪のため延期して今日、観てきました。
私がいかにオースティン『自負と偏見』を好きかは、以前ブログに書いています。

映画ですが、いやー、よかったです。大感動・大号泣したわけではないですが、しみじみ「いい映画だったなあ」と思いました。


まずは、古きよきイギリスの絵のように美しい田園風景と舞踏会の華やかさに目を奪われました。そして、ダーシーをマシューという役者が演じているのですが、これがまさにダーシーのイメージ通りのハマり役です。

しかし何といっても、圧巻はキーラ・ナイトレイ演じる主人公エリザベスの美しさですね。何度、スクリーンに見とれたことでしょう^^;)。


もちろん、オースティン作品の特徴である、登場人物たちのウィットに富んだ会話も、十分楽しめました。

原作を読んだ方ならわかると思いますが、ダーシーのエリザベスへの第一回目の告白は見所のひとつです。ああ、ダーシーよ。何ていうタイミングの悪さで、エリザベスに告白するんじゃ、お前は(笑)。