11月20日(日)、二日目

午前の部は、団体活動報告。どの会の報告からも、楽しそうな活動内容が伝わってきました。

  1. メルマガ編集部のお話から、SSS多読通信は、想像以上に手間暇かけて編集されていることを知りました。今度からは、もっと心して読むようにします^^;)。
  2. 福岡オフのプレゼンビデオはプロ級の編集レベルで、会場が沸きました。
  3. 大分スタバ会の報告では、「世界一タドキスト密度(人口に対するタドキストの割合)が高い地域は大分(!?)」という自説が披露^^。
  4. 池袋絵本の会の報告では、私が編集したビデオも流れました。自分が絵本を紹介している姿がスクリーンに映ると、堪らなく恥しかったです^^;)。
  5. 多読の広がりを象徴する上海オフの報告も、短時間ながら、素晴らしかったです。あのレシートによるプレゼンは、学ぶべきところ大です。上海は洋書が安い、という情報も、要チェックですね。


午後前半は、「音のことなんでも」。酒井先生とバナナさんのお話がありました。シャドウィングにも近いうちに挑戦したくなりました。


午後後半は、「本のこと何でも」。さば猫さんの「書評システム 検索の旅&トリビアの泉」は、CSVファイルとかSQLとかいう言葉まで飛び出す、濃い内容でした。しかも、SQLの記述について、ちょっとしたやり取りまで行なわれておりました^^;)。


最後のSkipperさんの「PBデビュー」は、圧巻でした。大量の洋書を読破なさっていることは一応存じていましたが、目の前にあれだけのペーパーバックが置かれ、それぞれに対して思い入れを語られると、本当に圧倒されました。

井上靖しろばんば』に、洪作があき子の書初め「少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」を見て、「身の引きしまるような緊張感を感じ*1、「二階へ上がって勉強をしたいような気持にさえなった」、という箇所がありますが、まさにそんな感じの衝撃を受けました^^;)。二日間ぶっ通しの参加だったので最後の方は疲労困憊気味でしたが、そんな疲れが吹き飛び、発奮させられるほどのインパクトでございました。


と、興奮冷めやらぬ内に、第三回タドキスト大会は無事幕を閉じました。大会実行委員・スタッフの皆さま、参加なさったすべての方々、本当にお連れ様でした。

そして、今回は残念ながら参加されなかった方々、本ブログで第三回タドキスト大会の様子が少しでも伝わりましたら、幸いです。

*1:q要素の引用です。